13年8月 定例会 文化振興の方向性は人材育成支援を求める
本市の文化振興、芸術活動への支援について今定例会では次のような質問を行いました。
質問・・・市立の博物館という位置付けにある鎌倉国宝館で市民に幅広く興味を持ってもらう事業を行ってはどうか。

生涯学習部長・・・国宝館は貴重な文化財を集中管理し、災害から保護することを目的としてできた経緯もあり、制限もあるが魅力ある博物館を目指しソフト面からの充実を図っていきたい。

質問・・・国立博物館や美術館所蔵作品を活用した国事業の巡回展を国宝館で行ってはどうか。

生涯学習部長・・・巡回展を行うには相当の展示スペースが必要であり制限があると考える。

市は市民に親しみやすいものとして今年度、北条氏ゆかりの特別展を計画している。

質問・・・文化に対する市の役割、責任について考えを聞きたい。

企画部長・・・文化の継承、文化活動支援、文化交流、創造と発信を基本方策とし、場の提供、人材育成など市民の自主的活動を側面から支援することを第一の役割と考えている。

質間・・・国のアーティスト・イン・レジデンス事業(※文末参照)を行う考えはあるか。

企画部長・・・(仮)文化のマスタープラン(以下、プラン)のメニューの一つとして策定委員会で検討してもらいたいと考えている。

質問・・・メセナ(企業などの文化支援活動)について市の考えを聞きたい。

企画部長・・・メセナ活動推進の重要性を認識し、個人や企業の果たす役割や意義についてプランで言及する予定である。

質間・・・市民が支援する市民メセナや宗教法人のメセナなどの検討を要望する。人材育成のため芸術創作活動を行う方への顕彰制度を作ってはどうか。

企画部長・・・行政として活動を支援していくことは重要なテーマと認識している。

質問・・・行政が熱意をもってプランを進める姿勢が求められている。市長の考えを聞きたい。

市長・・・歴史と文化の遺産が多く残る鎌倉が二十一世紀、文化の時代を引っ張っていくという意味からも文化行政推進を図っていかなければならない。

※アーティスト・イン・レジデンス・・・国内外の芸術家が地域に一定期間滞在し、芸術家相互の交流や地域とのふれあいを通じ創作活動を行い、創造力の向上の契機とするとともに地域の芸術文化の向上を図ることを目的とする制度

<議会報告>